Snow Manと関西ジャニーズJr. 向井康二くんを違うベクトルで応援していた話。
気持ちを残しておきたいと思いながら、もう2週間ほど経ってしまいまいました。
題名通りの自分の記録です。
Snow Manと関西ジャニーズJr.の向井康二くん、というのは私の
『タレントを応援する』
という行為の中核でした。*2
ユニットと個人という違いはありますが、
『担当』
という言葉を使っています。*3
Snow Manと康二くんが共演することもままあったし、双方から雑誌などでお互いの話が出ることもありました。
それでも別の現場がほとんどだったし、応援の『ベクトル』が違ったのは確かです。
だって、帰属する集団が違うから、違ったから。*4
その人だけを好きになるって、案外難しいことだと思います。
例えば担当がユニットの所属じゃなくても、シンメやライン、そういった言葉や考え方は、ファンは多かれ少なかれ意識すると思う。
それがユニット、グループなら尚更。
結局は1人と言いつつも、ジャニーズJr.という大きな塊に属し、かつ自分のホームや居場所を見つけながら活動していく、そういう側面は否定できないと思います。
Snow Manというユニットは6人になってからがとっても長い。
Snow Manのコンサートや舞台を観ていて、6人以外の形の未来の可能性を考えたことはありませんでした。
他のユニットと舞台に立っていても、ソロの仕事をしていても、やっぱりSnow Man。
これ以上楽しいSnow Manの現場なんてない、いつもそう思っていました。
関西ジャニーズJr.の向井康二、という人は、自分の所属する
『関西ジャニーズJr.』
という集団を、人一倍強く意識しているように感じていました。
ユニットが数年間なかった*5松竹座で、梅芸で、城ホで、最前列に立ち続けていたことと、私がそう感じていたことは無関係ではないと思います。*6
年が近い子、離れている子、大きな集団の中の康二くんはどんなときでも周りと一緒に輝いていました。
私にとって、あるジャニーズJr.を応援することは、その人の置かれた環境ごとまるっと応援することと同義です。
好きな人の今は、大いに環境に依っていると思うから。
だから、とっても驚きました。
悲しいとか、悔しいとか、うれしいとか、そういう気持ちより先に戸惑いました。
担当が担当でなくなってしまうような、そんな気持ちになりました。
でも。
当たり前のことかもしれないけれど、Snow Manも、康二くんも、目黒くんも、ラウールくんも、全く違う人になるのではない。
これからどんどん新たな一面を見せてくれると思うけど、今までの彼らの経験は、これからの糧にきっとなる。
これまでの担当が否定された訳でもなくて、未来のためなんだ、と自分なりに理解した瞬間がありました。
正直、今も戸惑いというか、寂しさは強く心の中に在ります。
具体的にぱっと思い付くだけでも、Snow Manのオリ曲の歌割りはどうなるんだろう、とか。
あんなに大好きだった関西の曲を歌う康二くんがもう見れないんだな、とか。
でもこんなに大好きな担当です、これからも大好きに決まっています。
目黒くんは歌舞伎以外で拝見する機会が少なかったけれど、webで届けてくれる言葉にはいつもユニットに対する溢れる愛を感じていました。
2016年の歌舞伎で、滝様の黒子を務めていた時に感じたひたむきさが強く印象に残っていますが、とても一生懸命で、芸達者な人だと思っています。*7
東京の小さい子には*8疎い私なので、ラウールくんのことはよく分からなかったけれど、忍者担のお友達*9に少クラの該当箇所を教えてもらって勉強中です。
きっとこれからたくさんのことが変わる。
自分が大切に思っていたものがなくなってしまうように感じることもあるかもしれない。
それでも、今まで届けてくれたステージの感動はちっとも色褪せないし、これからも進化を続ける担当を観ることが出来る。
板の上に立ち続けることを、選んでくれた。
私にとって、こんなに幸運なことはありません。
『担当はSnow Manです。』